ニュースリリース

2014年4月

ヘルシーリポート:腸内環境 悪化すると免疫力低下

 毎日新聞 2014/03/31の記事にて、「食物繊維、できるだけ摂取を/LB81乳酸菌ヨーグルト、腸の老化改善」という見出しから始まっています。

 健康にとって、腸の働きがいかに大事かを訴える健康セミナーが3月20日、東京都内で開かれた。

 加齢や不規則な食生活などで衰えていく腸内環境を若々しく保つためにはどうすれば良いのか?。 日本初の便秘外来を開設した腸のスペシャリストである、小林弘幸・順天堂大学医学部教授が強調したのは、便秘が慢性化すると全身の健康に悪影響が及ぶという。
 一方、腸は口を通じて外界とつながっており、常に有害な細菌やウイルスの脅威に晒されており、悪い菌を排除する観点から、浅見幸夫・明治食機能科学研究所乳酸菌研究部長は「腸管バリア機能」の重要性を示す動物実験の結果を報告しています。


■ヘルシーリポート:腸内環境 悪化すると免疫力低下
食物繊維、できるだけ摂取を/LB81乳酸菌ヨーグルト、腸の老化改善

 日本初の便秘外来を開設した腸のスペシャリストである、小林弘幸・順天堂大学医学部教授が強調したのは、「便秘が慢性化すると全身の健康に悪影響が及びます!。」

 便秘とは一般に3日間以上、便が出ないか、1日の便の量が35g以下と少ないケースを指す。2010年の厚生労働省調査に依れば、年齢と共に増えるが、20~30代の女性でも5%前後は便秘だという。
 慢性的な便秘は、結腸がんのリスクを高めるという研究報告もあり、たかが便秘と侮ってはいけない。
 便秘の解消に下剤を長く使っていると大腸がんの発生リスクを高めるというデータもある。

 小林教授は「基本的には食を含め生活習慣を変えることで便秘の解消に努めたい」と強調するが、では具体的な便秘解消術とは?

 先ずは朝食をしっかりと食べる。朝食を取ると1日の体内時計がリセットされ、腸が動き始める。昼以降の食事でも、食物繊維を出来るだけ多く取るよう心がける。脂肪の多い食材は少なめにする。食事以外では日頃から、おなかをマッサージしたり、骨盤を左右に回したりするなど小まめな体操もよい。
 腸をはじめ臓器の働きをコントロールしているのは自律神経のうちの副交感神経だ。副交感神経はリラックスしているときによく働く。このため、精神的なストレスや悩みは腸の働きにとってマイナスになる。
 腸内には100兆個近い細菌がいると云われ、善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れるのも腸の働きを悪化させる。便秘は悪玉菌を増やし、硫化水素など有害物質を発生させて、血液の汚れを促す。小林教授は「腸内環境の悪化で免疫の働きも低下する」と便秘解消10カ条の実践を勧めた。

 一方、腸は口を通じて外界とつながっており、常に有害な細菌やウイルスの脅威に晒されている。悪い菌を排除する観点から、浅見幸夫・明治食機能科学研究所乳酸菌研究部長は「腸管バリア機能」の重要性を示す動物実験の結果を報告した。

 腸管の表面はネバネバした「ムチン層」で覆われている。その腸管上皮にある「パネート細胞」は「抗菌ペプチド」というたんぱく質を分泌し、有害な細菌などを撃退している。これも免疫システムの一種だ。この「抗菌ペプチド」はどの菌にも同様に働くわけではなく、悪玉菌に強く働き、善玉菌にはあまり働かないという特徴を持っている。
 「抗菌ペプチド」をつくる遺伝子の発現量は加齢と共に低下し、高齢マウスは若いマウスに比べ、その発現量は1/10~1/100に減るという。
 そこで人間でいえば30歳前後に相当する生後8カ月のマウスにLB81乳酸菌ヨーグルトを20カ月間、摂取させ、ヨーグルトを食べなかった高齢マウスや若いマウスと比べ、抗菌ペプチドをつくる遺伝子の発現量に差が出るかを調べた結果、LB81乳酸菌ヨーグルトを食べた高齢マウスは若いマウスと同じくらいに遺伝子の発現量があった。一方、ヨーグルトを摂取しなかった高齢マウスは若いマウスに比べて、遺伝子の発現量は低下していた。
 LB81乳酸菌は、別のマウスの実験でも、動脈硬化や糖尿病にも結びつく慢性的な炎症の指標となる炎症性サイトカイン(生理活性物質)の生成を抑制することも分かった。
 マウスでの実験結果が、人間に当て嵌まるのかは今後の研究課題だが、小林教授に依れば「ヨーグルトを食べている患者の例から言えば、効果が出るのに1カ月程度は必要では」と会場からの質問に答えていた。

 明治と共同研究する仏のパスツール研究所のジェラール・エベール主任研究員も、TV会議で講演した。LB81乳酸菌ヨーグルトを与えた高齢マウスの実験結果について、「リンパ球の一種のT細胞など免疫細胞の働きにも良い作用があり、腸の老化が改善された。」と語った。

◇便秘解消10カ条(小林弘幸教授提案)
  1. 食物繊維を多く取る
  2. 朝、水や牛乳を飲む
  3. 食事は規則的にする
  4. 体を動かす
  5. 1日1回トイレに行く
  6. おなかをマッサージする
  7. ストレスを溜めない
  8. トイレを我慢しない
  9. 下剤に頼らない
  10. 困ったときは専門医へ

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健康情報   2014/04/28   蔭地
タグ:健康 , 乳酸菌

腸は老化のバロメーター

 【知ってる?!】腸は老化のバロメーター(1) 「残り時間が寿命を決める

    http://sankei.jp.msn.com/life/news/140303/bdy14030308300000-n1.htm

   正に、当サイトのロゴ「おなか健康! 不老の秘訣!?」の為にあるような記事を見つけました。

-----------------記事の内容-------------------------------------------------
腸の老化を遅らせ、健康で長生きしませんか? 

 臓器にはそれぞれ寿命とも云える持ち時間がある。中でも腸は「最も老化しやすい臓器」であることが研究の結果、分かってきた。
 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と臓器の関係に詳しい慶応義塾大学医学部の伊藤裕教授に依れば、「がん抑制遺伝子の一つで、老化の指標とさ れるP16というタンパク質が一番早く検出されるのは腸。食物の消化吸収のため、長時間酷使されるので疲れるためでしょう。腸の残り時間は人の寿命を決め るようだ。」と指摘する。
 伊藤教授に依れば、従来は脳が起点となって各臓器に指令を出し、それに従って臓器が動くと考えられてきた。だが、近年は各臓器から脳に指令が届き、その 情報に基づいて脳が全身に指令を出すことが分かってきているという。 「おなかの調子が悪いと不機嫌になるし、気力や体力も失せてくる。腸から脳に指令が 伝わっている証拠です。」 腸は臓器の中でも特に指令を多く出すため、その機能が衰え、脳に指令が行き届かなくなると、他の臓器に甚大な影響を与える。腸が人の寿命を左右すると云われる所以だ。
 この腸の老化を最も自覚しやすいのが便秘。歳を取ると殆どの人は便秘気味になってくる。おならや便が臭くなるのも老化の兆候。しかし、これらはあくまでも一部の症状にすぎない。


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 【知ってる?!】腸は老化のバロメーター(2)その不調、腸が原因
 

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  2014/04/10   蔭地
タグ:健康 , 乳酸菌

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  http://beauty-lifework.com/health/ohji-inter-health/000308111.php
■美容健康サポート 「体の中から健康に・・・・・」
  http://beautiful-situation.com/health/ohji-inter-health/000308211.php
■美容と健康の玉手箱  「美容と健康情報発信サイト」
  http://health-position.com/health/ohji-inter-health/000308311.php
■美容情報サイト  「乳酸菌食品の代わりにサプリメントを通販で」
  http://sakurapark.com/other/ohji-inter-health/000308411.php
■健康・美容情報ポータル  「健康食品を取り入れるなら ここ」
  http://healthy-portal.com/health/ohji-inter-health/000308511.php
■パートナーサイト(オオジインターヘルス)
  http://chimpanzee-at-confession.net/index.php

一度、ご覧いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

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  2014/04/08   蔭地
タグ:健康 , 乳酸菌